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独立後の公認会計士の年収

独立後の公認会計士の年収

公認会計士は選択肢の多い仕事

三大難関国家試験と呼ばれる公認会計士の資格は、非常に取得が難しく経済界の中でも最高峰と呼ばれる資格になります。
監査、税務、会計、経営管理などの専門家とされる資格であり、その将来は非常に広い選択肢を持っているのです。

資格を取得するのが難しいからこそ、将来については様々な方向性をもって考えることができる、最高峰の資格だからこそその先は明るいといえます。
ただ選択肢が広いからこそどのように進んでいくか、そのキャリアプランを考える必要があるのです。

公認会計士のキャリアプランを考えてみよう

幅広い選択肢がある公認会計士だからこそ、キャリアプランをしっかり考えることが必要となります。
仕業の中でも非常に広いフィールドを考えることができる公認会計士について代表的なキャリアプランとしては、企業の経理や財務、経営に関する企画業務、経営コンサルタント、監査法人、また独立開業などです。

公認会計士として将来どのような道を進んでいきたいのか、最終的な目標は何になることなのか、それを踏まえて経験と実績を踏んでいく必要が出てきます。
そのため、公認会計士となってからどのように経験を積んでいくのか、これはキャリアプランを決定する中で重要なことです。

公認会計士の王道と呼ばれるキャリアプラン

最も代表的で王道とされるのが公認会計士が集まり共同経営を行う監査法人パートナーとしてのキャリアプランといわれています。
スタッフとして入社しマネージャーとなり、最終的にパートナーとなりますが、監査法人への入社から少なくとも15年程度の経験が必要とされている道です。

監査法人の運営を行い責務ある立場になり、クライアントの獲得も業務の中に入る監査法人パートナーは、経営者としての才覚も必要となるため、経験も実績も高いものが必要となります。
しかしここまで行くと年収は2000万を超える方も少なくないのです。

独立開業という道への選択も多い

監査法人で経験を積み次のキャリアとして考えられるのが独立開業となります。
自身の事務所を持つことになりますが、ここでも責務、また経営ノウハウを持っていることが必須です。
最終的に独立開業を目的として公認会計士となる方も多く、業務が軌道にのれば監査法人パートナーと同じくらいの年収も期待できます。

ただ個人事務所となるので監査法人のように大企業を対象とした業務よりも中小企業の税務業務、またコンサルという立場の業務が多くなるようです。
どの道を進むのかによって対象となるクライアントも違いが出てくるので、キャリアプランをしっかり考えることは重要になります。

公認会計士の年収相場について

公認会計士の年収相場は平成27年度の厚生労働省賃金統計調査によると、1000人に帖の規模で1000万近く、10人規模で700万近く、100人から999人以下で1000万くらいです。
大手監査法人のパートナークラスとなれば1000万を超える年収になります。

平均月収は50万から60万くらいとされており、やはり公認会計士は高給と考えることができるのです。
働き方、その場所などによっても違いが出てきますが、一般的職業と比較して高給といえます。

どこに就職するか、これは非常に大きなことで将来どの道に進むのか、その指針となるため、慎重に選択することが求められるのです。公認会計士の職業情報サイト、会計求人プラスなど、幅広い業種と希望キャリアをかなえることができるところで、将来を見据えた就職先を考えることも必要となります。

参考記事一覧
>>独立開業した公認会計士の年収とは|会計士の求人なら【会計求人プラス】
>>年収数千万も可能!公認会計士のよくあるキャリア5選|t-news
>>公認会計士の仕事|職業情報サイト【Career Garden】